NY,ウエストビレッジ在住。
アーティスト系 の夫と非日常的生活進行中。

今年のテーマはLOVE

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2007年12月16日

ひとりになりたくない夜に

祖母が亡くなり、福島へ帰っていて、今戻った。

今まで仕事がら、病院で沢山の「死」に立ち会って来たけど、
日常生活の中での「死」は、自然の中の一部なんだと、認識した出来事だった。

亡くなる前日の最終電車に乗る。
意識のない祖母のベットの横で寝る。
朝、穏やかな顔を見る。
祖母の体を拭く。
昼に呼吸が乱れている事に気が付く。
あっという間に呼吸がゆっくりになる。
呼吸が止まる。
何度も何度も何度も、祖母を呼ぶ。

義母がさけぶ。

葬儀屋が来る。
ベットから布団に降ろす。
体を清めて、新しい着物を着せる。
親族が集まる。
死化粧をする。
祖母を棺に納める。
骨になる。

部屋で写真の中で祖母が笑ってる。


あまりに静かで、穏やかな「死」だった。

可能なら、「自宅で死ぬ事」を薦めたい。
点滴やモニターに縛られず、大切な人に見守られて死ぬ最後を。

残念な事に、おばあちゃん子だった、音次郎は最後に立ち会えなかった。あと1週間だったのに。

音が、電話で「毎日外を眺めているんだけど、ばあちゃんが会いに来ないんだよ。どんな姿でも、形でもいいから来て欲しい。ばあちゃんに言ってくれよ。待ってるって。」と、もらす。

寂しいよね。昨日いた人に今日から会えないなんて。

そんな寂しい夜に、友達が声をかけてくれて一緒に過ごしてくれるのは嬉しい。

夢でも会いたい人いますか?


投稿者 kanrinin : 2007年12月16日 22:40