NY,ウエストビレッジ在住。
アーティスト系 の夫と非日常的生活進行中。
今年のテーマはLOVE
1992~1993年、音次郎とニューオリンズに住んでた。当時殺人件数はアメリカでワースト1、そして人種差別が残っていた時代。私と音は結婚1年目だった。そんな時代に私は20歳のMIKIちゃんという女性を路上で保護した。保護と言う言葉は正確で、大阪から語学留学に来ていた彼女は、悪い男に騙されて、その自称漁師?と言う男の部屋にルームシェアーをしようとしていたのだ。しかもタダで。誰が考えてもまずいでしょ。その日から半年間3人の不思議な生活が始まった。 あれから13年。彼女はニューオリンズの顔となり、有名なJAZZバーのマネージャーになった。 食料不足、なにより衛生状態の悪いルイジアナ州で大丈夫だろうか?
その彼女の行方が判らず心配していたら、偶然昨日日本の自宅に電話が入った。
「今どこ?」
「ニュー゛むオリンズから10時間離れた場所のモーテルに避難したんよ」
「よかった無事で」
「のりこさんの自宅の番号しか判らなかったのに、日本に偶然帰っていて良かった。逃げるつもりなかったから、何も持って出なかったんよ」
「困ってないの?」
「食事は教会で配ってもらって食べてる。そやけど、驚いたらあかんで。今妊娠8ヶ月なんよ」
「え~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~」
「それならなおさら帰っておいで」
「それが犬がおるから、帰れないねん」
「・・・・・・・」
彼女の決断は、彼女次第。
投稿者 kanrinin : 2005年09月08日 06:37